- 2019⁄05⁄23(Thu)
- 22:02
敏腕デザイナーはセフレで絶倫 【原作:mikko 作画:あゆこ】
原作:mikkoさん 作画:あゆこさんの作品
『敏腕デザイナーはセフレで絶倫』(竹書房)
書籍デザイナーに憧れて出版社で働くも、
任される仕事はチラシのデザインや雑用ばかり・・・
そんな会社に見切りをつけて
大学時代の先輩が紹介してくれた
新たなデザイン事務所で働くことになった千咲だったのですが、
事務所に入ると、そこに男女が言い争っており、
どうやら修羅場をむかえているところだったのです。
そして「俺は今からこの子と楽しむんだからさ」と、
いきなりキスをされてしまうんです。
それを見た女は「最低」とその場を出ていったんです。
何が何かわからなかったのですが、
そこに現れたのが仕事を紹介してくれた先輩で、
この男を紹介されるんです。
なんとこの男は人気若手デザイナーの圭人だったのです。
小さい事務所なので、
千咲は圭人に仕事を教えてもらうことになるのですが、
仕事には厳しいものの、
二人っきりになると体を求めてくる・・・
というとんでもない男だったのです。
でも、デザイナーとしての仕事をしたいから
セフレの関係を受け入れた千咲なのですが、
次第に2人の関係が変わっていくんです・・・
・・・といった感じで描かれる
TL作品になっています。
ちょっと展開は強引なのですが、
TLらしいハッピーエンドを迎えるのですが、
どのような形で描かれるのか気になる方は
自分の目で確かめてください。
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- 2019⁄05⁄23(Thu)
- 15:02
日々まめまめとむしやしない 【著者:魚田南】
魚田南さんの作品『日々まめまめとむしやしない』(芳文社)
人嫌いで引きこもりの
売れないB級ミステリー作家の春野まどかは
以前に食彩記を1冊だけ書いたことがありました。
大学生の伊藤という人物が、
その書籍を読んでファンになり、
大学と同じ京都に春野の自宅があるのを知り、
押しかけていったのです。
すると、お腹を空かせて倒れている春野を発見し、
料理の腕はないものの、
冷蔵庫の中にあった食材を使い
慣れない手つきで料理を始めたのです。
そして、春野に食彩記の続編を書いてくれるようお願いし、
助手として通いながら食事の世話をすることになるんです。
・・・といった感じで
作家と大学生の妙な関係を描いた
グルメ作品になっています。
伊藤は料理が上手いとは言えないのですが、
その料理を食べた春野が少しずつやる気を出し、
食彩記を書くのですが、
表現が独特で面白く、
個人的にはこの食彩記も読んでみたくなっています。
また、料理に関しても
冷蔵庫に残っているような食材でできるものばかりなので、
興味のある方は作ってみるのもいいかも・・・
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- 2019⁄05⁄23(Thu)
- 07:02
組長娘と世話係 【著者:つきや】
つきやさんの作品『組長娘と世話係』(マイクロマガジン社)
桜樹組の若頭であるる霧島透は
やりすぎと思うほど相手をボコボコにし、
通称「桜樹の悪魔」と呼ばれていました。
そんな霧島なのですが、
怖い顔をした組長の桜樹一彦に呼ばれ、
普段の行いが最高(やりすぎ)だったので
新たな仕事を与えることにしたのです。
それは・・・自分の娘の八重花の世話係を
するように言ってきたのです。
今まで相手をボコボコにしてきた霧島だったのですが、
新たに与えられた仕事は全く逆の世話係(子守り)。
組長の娘・・・ということもあり、
下手なことはできないと真面目にするのですが、
八重花がなかなか心を開いてくれないんです。
実は八重花の母親(組長の妻)は
事故で数年寝たっきりの状態になっており、
母の愛情をうけてこなかったのか、
感情が乏しかったのです。
そんな八重花に対して、
自分ができる限りの愛情を注ぎ、
少しずつ心を開いてくる・・・
そんな心温まる作品になっています。
ヤクザの若頭と幼女・・・という
ギャップがありすぎる組み合わせなのですが、
面白く化学反応していて、
かなり良作だと思いますので、
気になった方はチェックしてみてください。
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