少女のスカートはよくゆれる 【著者：岡藤真依】

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岡藤真依さんの作品『少女のスカートはよくゆれる』（太田出版）

この作品なのですが、
心に傷を負って性へのトラウマをもった少女や
授業でコンドームのつけ方を教えてもらった少女、
普通の恋愛をしたい障害を持つ車椅子の少女が・・・
様々な少女が何かをきっかけに性への目覚め、
初体験をしたり、妄想をふくらましたり・・・
といった感じで思春期の少女を描いた作品になっています。

以前、岡藤真依さんの別の作品、
『どうにかなりそう』を読んでから
繊細に描くタッチと、性へ目覚める少女とが
すごおくマッチしていて、
ファンになりました。

今回もかなり踏み込んだ形で
少女の性を描いており、
内気な少女もこんな感じで
性への興味があるのかなぁ～
なんて考えさせられる作品になっていました。

岡藤真依さんの作品って
思春期の頃を思い出させてくれる・・・
そんな作風が多いので、
当時、こんな出会いがしたかったなぁ～
なんて思う人もいるかもしれません。

性を対象にした作品なのですが、
エロではなく、興味を持って読める作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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レンタルなんもしない人 【原案：レンタルなんもしない人 作画：プクプク】

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原案：レンタルなんもしない人さん 作画：プクプクさんの作品『レンタルなんもしない人』（講談社）

この作品なのですが、
「なんもしない」人をレンタルする・・・
ということでネットなどで話題になった
「レンタルなんもしない人」が
まさかの漫画化した作品になっています。

以前、テレビのニュースで、
「レンタルなんもしない人」の特集をしていて
見たことがあるのですが、
交通費のみを請求するだけで、
それ以外の費用は全く受け取らない・・・
そんな自分をレンタルしている人なんです。

ちょっと変わっているなぁ～
なんて思ってその特集を見ていたのですが、
本当に何もせずに、
座ってスマホしているだけだったり、
本を読んでいるだけだったり、
ただ、その場所にいるだけなんです。

でも、レンタルする人にとっては、
一人でいるのが寂しい人だったり、
掃除をする・・・と決めたのはいいけど、
誰もいないとさぼるから・・・と、
なんもしない人をレンタルしたり・・・と、
利用する人にはそれなりの理由があるようなんです。

この「レンタルなんもしない人」こと
森本祥司さんなのですが、
人畜無害・・・というか、つかみどころのない人で、
なんかレンタルする人の気持ちが
少しわかるような気がします。

多分、この人のことを知らない人には
わけわかんない・・・と思うかもしれませんけど、
読んでみると、わかるような気のする人ですので、
興味がわいた・・・なんて人は
読んでみるのも面白いかもしれませんよ。

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