＃アルファベット乳の、オモテとウラ。【著者：山科ティナ】

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山科ティナさんの作品『＃アルファベット乳の、オモテとウラ。』（太田出版）

ＷＥＢ上で人気になっている
Ａカップから順番におっぱいの大きさに悩んだり
自慢したりする女性を描いた
「＃アルファベットの乳」を加筆するだけではなく、
どうしてこのような作品を描くきっかけになったのか・・・
という裏側を赤裸々に綴った
「アルファベット乳の言えなかった話」を＋し、
完全版として書籍化した作品になっています。

なんかタイトルからして
いかがわしい作品・・・にも感じるのですけど、
かなり真面目な話になっています。

おっぱいの大きさで女性の価値が決まる・・・わけではなく、
小さい人は大きくなりたい・・・
大きい人は邪魔になるからほどほどがいい・・・
平均の大きさの人は話題にもならない・・・
など、それぞれの胸の大きさにより
悩む女性の心理が面白く描かれており、
女性向け作品ではあるものの、
男性でも十分楽しめる作品になっていました。

裏側を描いた「アルファベット乳の言えなかった話」もよかったのですけど、
出来れば「＃アルファベットの乳」をもっと読みたかったと・・・
いうのが正直な感想です。

また、機会があれば
「＃アルファベットの乳」の続編を描いてもらいたいです。

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トラとミケ いとしい日々 【著者：ねこまき】

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ねこまきさんの作品『トラとミケ いとしい日々』（小学館）

すべてが猫ばかりの町。
夕方になるとお味噌のいい匂いがしてきて、
１軒のどて屋が開店します。

ここはお父さんが残した大切なお店で、
トラとミケのおばあちゃん猫が営んでいるんです。

下町情緒あふれるどて屋に
様々なお客さんが訪れ、
飲んで、食べて・・・と時間が過ぎていき、
みんなを楽しませてくれます。

そんなほのぼのとした猫たちの世界を描いた
心温まる猫漫画になっています。

昔懐かしい下町の雰囲気がただよっていて、
もし、自分が猫であれば
訪れたい・・・そんなほんわかとしたお店です。

猫好きならきっと、
僕と同じような気持ちになると思いますので、
興味ある方はチェックしてみてください。

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