能楽師探偵月城奏人の心得 【著者：みやのはる】

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みやのはるさんの作品『能楽師探偵月城奏人の心得』（KADOKAWA）

唄と舞の美しさが高く評価されるほど
能楽界期待の若手 月城奏人は
能楽師としての顔とば別の顔を持っていました。

それは・・・探偵だったのです。

この日も若手の能楽師たちが中心の舞台があり、
ここで事件が起こるのです。

舞台に出ている人物なども容疑がかけられ
もちろん奏人にも・・・

そんな時に能楽オタクのフランス人の紫星流生（ルイ）が
不審者と間違えられこの場に連れてこられたのです。

この出会いによりルイと奏人とが知り合い、
警察などの監視下に置かれている奏人の代わりに
ルイが手がかりになるようなことを探り出すんです。

・・・といった感じで始まる
ミステリー作品になっています。

奏人はクールすぎ、ルイはおちゃらけすぎ・・・
全く正反対の性格でかなり凸凹なコンビなのですが、
なかなか面白いコンビとして描かれていて
楽しく読めるミステリーになっていますので、
興味ある方はチェックしてみてください。

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コスプレ地味子とカメコ課長 【著者：橙夏りり】

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橙夏りりさんの作品『コスプレ地味子とカメコ課長』（芳文社）

地味で会社では目立たない存在の紫ノ井小鈴は
誰にも言えない趣味を持っていました。
それは・・・コスプレをしてイベントなどに参加し、
ストレスを発散させることでした。

ある日のイベントに参加した時、
会社の上司（課長）の織部貴次と出会ってしまったのです。

課長は会社ではイケメンでかっこいい上司で有名なのですが、
そのイベントの時にはカメラマン（カメコ）で
会社にいるときとは違って、
完全にオタクの装いだったのです。

本当に課長なのかどうか確かめようとしていると、
同僚に課長に熱視線で見ていると勘違いされてしまうほど・・・

休憩時間が終わったころに課長から声をかけられた小鈴は
正直にあのコスプレイヤーは自分だと打ち明けると、
もう一度、写真を撮らせてほしい・・・と言ってきたのです。

・・・といった感じで始まる、
イケメン上司（休日はカメコ）と
地味なＯＬ（休日はコスプレイヤー）との
ほんわかとしたラブコメ４コマ漫画になっています。

会社ではイケメンでできる上司と
地味で普通のＯＬなんですが、
休日の２人は完全にオタクモードで、
コスプレイヤーとカメコに変身します。

それ以外にもオタクの趣味が合うようで
少しずつ２人の距離が近づいていくのですが、
果たしてどんな結末になるのか・・・
気になる方はチェックしてみてください。

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