君が僕らを悪魔と呼んだ頃 【著者：さの隆】

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さの隆さんの作品『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』（講談社）

生きてきたすべての記憶を失ってしまった高校生の斎藤悠介。

記憶喪失だけれども
今の日常をそれなりに楽しんでいたのですが、
ある日、親友だと思っていた者に
自分が過去に犯したことを告げられます。

それも人とは思えないことをしており、
挙句の果てにはアイツを殺したとまで・・・

その後も次々に悠介の過去を知る者が現れ、
少しずつですが記憶を思い出していくんです。

それだけではなく、
悠介に復讐する者なども現れるのですが・・・

・・・といった感じで始まる
サスペンス作品になっています。

記憶喪失になる前に悠介が何をしたのか・・・
それは本当に悠介なのか・・・
など気になる要素が多く、
読み始めたら続きがきになる・・・
そんな作品になっています。

果たして悠介が犯した罪とは・・・
気になる方はチェックしてみてください。

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かしこい猫もも太 【著者：中田あも】

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中田あもさんの作品『かしこい猫もも太』（少年画報社）

ギャル系のアミが飼っているもも太は
ヘンな日本語を使いこなせるぐらい賢い猫で、
ひとり暮らしをしていても楽しいことばかり。

もも太は猫らしいイタズラなんかをするのですが、
アミに見つかると、どこで覚えてきたのか、
時にはダンスしながら・・・
時には落語で・・・
その場をごまかそうとするんです。

また、アミのスマホをいじったり、
ゲームしたりもできるほどで、
本当に猫？なんて思うほど・・・
（まぁ、漫画なんだからなんでもありなんですけど＾＾；）

・・・といった感じで
猫に振り回されるギャルを描いた
まったりとした作品になっています。

ギャグ系の作品なのですが、
１巻の巻末にあったアミともも太が出合った話は
ちょっとうるっとするほど感動する話だったので、
これを読めただけでも買ったかいがあったかも・・・

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