週刊少年チャンピオン 創刊５０周年記念 伝説の最終回 昭和版 【編集：週刊少年チャンピオン編集部】

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週刊少年チャンピオン編集部『週刊少年チャンピオン 創刊５０周年記念 伝説の最終回 昭和版』（秋田書店）

この作品なのですが、
タイトル通り、週刊少年チャンピオンに連載されていた作品の中から
伝説・・・とも呼べる最終回を収録したものです。

以前、最終回ばかりを収録した書籍も読んだことあるのですが、
よほどの思い入れのある作品以外って
意外に最終回って覚えてないものなんですよね。

チャンピオン作品ってあまり読んでいないのですけど、
個人的に大好きな『ドカベン』の最終回が収録されている・・・
ということで読んでみたのですけど、
他の作品の話を読んで、
『らんぽう』や『がきデカ』『マカロニほうれん荘』といった
チャンピオンを代表するギャグ漫画を
もう一度読みたくなってしまいました。

この作品なのですが、
最終回が始まる前にその作品の紹介や
最終回に至るまでの簡単なあらすじなども書かれており、
最終回を読むだけでもなんとかわかるようになっています。

昭和の時代に週刊少年チャンピオンを読んでいた人にとっては
涙ものの書籍になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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さっちゃん、僕は。 【著者：朝賀庵】

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朝賀庵さんの作品『さっちゃん、僕は。』（集英社）

進学のため彼女 小山内早智を北海道に残し
上京することになった片桐京介。

早智のことを大切に思ってはいるものの、
ひとり暮らしを始めたアパートの隣に住む
人妻の国木田紫乃に惹かれていくことになり、
一線を越えてしまうんです。

上京して８ヶ月が過ぎた時に
早智が遊びにくるのですが、
その時に君だけだと嘘をつくんです。

北海道を出る前に２人はセックスする機会はあったので
それさえしていれば紫乃と出会っても
セックスはしていなかったかもしれないし、
早智のことを一途に思い続けられたのかも・・・
と葛藤しだすんです。

・・・といった感じで
遠距離の彼女のいる大学生の
恋愛模様を描いた作品になっています。

一線は超えたとはいえ、紫乃のことを忘れ
早智と純愛を選ぶのか・・・
それともずぶずぶと人妻との愛により
破滅の道を選ぶのか・・・

なんか昼ドラを見ている感覚で読めますので
気になった方はチェックしてみてください。

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