電人Ｎ 【原作：蔵石ユウ 原案：田中空 作画：イナベカズ】

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原作：蔵石ユウさん 原案：田中空さん 作画：イナベカズさんの作品『電人Ｎ』（講談社）

父親が借金と女を作って逃げて・・・
母親は現実逃避し、酒におぼれてアルコール依存症に・・・
高校生だった那須忠太は高校を中退し、
アルバイトで稼いだお金を母親の病院費＆借金返済に
あてていました。

しかし、ストレスが溜まる一方の忠太だったのですが、
売れないアイドルの神崎みさきを応援することで、
なんとか正常な状態を保っていました。

しかし、母親にみさきのグッズを捨てられたことにより
完全に自分を失ってしまい、
ヘッドフォンのコードをそのまま耳に入れてしまったのです。

すると自分の魂がコードの中に入っていき、
電気人間（電人）として生まれ変わったのです。

電人になったことにより、
今までさんざんこき使われたコンビニの店長を殺害したあと、
自分のすべてだと思っているみさきを
世界一のアイドルにするために動き出すんです。

みさきに近づくものを殺したり、
人気者にするために動画の閲覧数を勝手に上げたり・・・
かなり狂った行動にでるんです。

みさきの周りが変わり始めたことにより、
みさき自身も何かに気づくのですが、
それと同時に警察も動き出すことになるんです。

・・・といった感じで
電人になった男と警察との頭脳戦を描いた
サスペンス作品になっています。

電気＆電波を自由に操れることになった忠太は
派手に動きすぎなのですけど、
警察も特殊な人間を雇い、電人を探し出す・・・という、
ストーリー的に面白く描かれているのですけど、
人の殺し方がかなり残忍でグロテスクな表現もあるので、
そういったのが大丈夫・・・という方には
オススメな作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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暑がり生徒会長と冷え性ギャルが僕に迫る 【著者：吉辺あくろ】

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吉辺あくろさんの作品『暑がり生徒会長と冷え性ギャルが僕に迫る』（メディアファクトリー）

高校１年生の福井獅音は
入っていた部活が人数が少なくなったことにより
廃部となってしまい、
備品を返しに視聴覚室へとやってきました。

すると、女の子が女の子の服を脱がしている・・・
そんな現場に遭遇してしまいます。

相手をよく見ると、１年生で生徒会長になった桃寝眠子と
同じクラスのギャル柿本宇佐美とわかり、
その場から去ろう・・・としたのですが、
２人につかまってしまいます。

話を聞くと、眠子はこの部屋が暑い・・・と、
宇佐美はこの部屋が寒い・・・と、
言い争っていて、
暑ければ眠子が脱げばいいじゃん・・・と、
脱がそうとしていたところだったのです。

すると、福井は寒そうな格好をしている宇佐美に
暖かく過ごせるコツを教えると、
それが気に入られ、
廃部になったのであれば、
一緒に部活をすればいいじゃん・・・と言ってきたのです。

そう、ここは美術部（第２）として使っていた部屋だったのです。

漫画研究部の部室がなくなった福井には
絵を描き続けられる・・・と入部を決意するんです。

・・・といった感じで
美術部を舞台にした作品・・・かな？と思いきや、
暑がり＆寒がりの２人の女の子に
暑さ対策、寒さ対策などになぜか詳しい福井が
アドバイスしていく・・・
そんな体質改善漫画になっています。

たまにラッキースケベな展開などもあり、
面白い作品になっているだけでなく、
ちょっとした暑さ＆寒さ対策なども描かれており、
役に立つ作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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