- 2021⁄07⁄22(Thu)
- 07:01
ひらばのひと 【著者:久世番子 講談監修:神田伯山】

著者:久世番子さん 講談監修:神田伯山さんの作品『
講談師が独特の節で読む軍記物の勇壮な場面のことを
「修羅場(ひらば)」と呼ぶのですが、
この作品なのですが、
講談師を題材にしたストーリーになっています。
高座に上がっている姿は落語家によく似ているのですが、
実際のところは全く違い、
落語家にくらべると講談師の数は少なく、
男性よりも女性の方が多いとか・・・
そんな世界に飛び込んできた
ひとりの青年 龍田泉太郎と
その姉弟子たちの関係が描かれており、
全く知らなかった世界なので
かなり興味深く読むことができました。
今は少なくなったのですけど、
昔は落語もテレビでよく流れており、
落語は聴いていて面白い・・・と思うのですが、
講談に関しては語っているだけで
その話(軍記もの)を知らなければ
全く興味がない世界で
ほとんど見たことないんですよね・・・
この作品を読んで
面白く描かれており
面白く読むことができました。
落語家のドラマがあったんだから
ひょっとしてこの作品がドラマ化になり、
講談ブームがやってくるかも・・・
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