意味がわかると怖い４コマ 【著者：湖西晶】

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湖西晶さんの作品『意味がわかると怖い４コマ』（双葉社）

湖西晶さん・・・といえば
萌え系４コマ漫画のイメージが強いのですが、
こんなシリアスでサスペンスな作品？を描かれているとは・・・

内容なのですが、
１ページの普通の話のようなのですが、
セリフなどに謎が隠されており、
ちょっと怖い内容に取れるようになっているんです。

たとえば、線路への転落事故が多発している駅を
幼稚園の頃から利用している女子高生が
事故にあうのですけど、
それ以降、この駅で事故が起きなくなり、
この女子高生が守ってくれているんだ・・・
といった感じで描かれています。

一見、普通にも見えるこの話・・・
事故にあった女子高生の心の中のセリフに
「すべての事故を目撃している私は・・・」とあるんです。

全て・・・？
そして女子高生が亡くなってから事故もなくなる・・・

そう、彼女が事故に関わっていた可能性がある・・・
みたいな感じで次のページで説明されているんです。

・・・といった感じで
言葉の遊び・・・というか言葉のトリックを使うだけでなく、
漫画内のちょっとした絵にトリックが隠されていたり・・・と、
わかった人には怖い話だったんだとわかるんです。

そういった話がたくさん描かれており、
個人的に謎解き感覚で楽しく読むことができました。

こんな言葉のトリックなどが好きな人には
楽しんで読めると思いますので
興味のある方はチェックしてみてください。

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団地っ子はらぺこだより 【著者：鷲尾美枝】

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鷲尾美枝さんの作品『団地っ子はらぺこだより』（少年画報社）

１９８０年代の団地を舞台に
小学５年生の満ちると
同じ団地に住む友達や家族などが
食べ物などを通して繋がっていく・・・
そんなノスタルジックなグルメ漫画になっています。

今の団地など・・・って
隣に誰が住んでいるのかわからない・・・
そんな世の中になっていますが、
昭和の時代は町内などのご近所づきあいだけでなく
団地などでも近所づきあいなども
当たり前のように行われており、
この作品のようにしていたものです。

アラフォー、アラフィフの人には
当時の食風景なども描かれており、
とても懐かしく読める作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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