- 2021⁄11⁄29(Mon)
- 07:03
ケッペキゲーマー 【著者:あまの】

あまのさんの作品『
潔癖症で強迫障害で悩む少年 黒田公正は
人との触れ合いを怖がり5年も引きこもり状態で
心を閉ざしていました。
ある日、新しいカウンセラーが家にやってきたのですが、
車椅子に乗った障害をもつ足立歩という女性だったのです。
障害者に助けられる→自分は人として欠陥品→ゴミ→
生きる価値なし→死にたい・・・と
ここでも強迫障害がでてしまうんです。
そんな公正を見た歩は
笑顔で自分も歩けなくなった時には泣いた泣いた・・・と
笑いながら話しかけてきて、
部屋の中にゲーム機があるのをみて、
ゲームの話題をし、
一緒にゲームでも・・・と始めるんです。
しかし、障害を持つ歩の指ではゲームの
細かな動きなんてできない・・・
なんて思っていた公正だったのですけど、
コントローラーを両腕で挟み、
口を使い操作しだすのですが、
プロ並みの動きで格闘ゲームで公正に勝ったのです。
車椅子でしか移動できず、障害があっても
ゲームのキャラは普通に動かせることを伝え、
公正に対してキミは無価値なんかじゃないよと諭すんです。
ここから引きこもりだった公正なのですが、
歩と一緒に外にでるようになり、
自分の価値を見出すためににゲームの中に求めるようになるんです。
・・・といった感じで描かれる
eスポーツの世界を描いた作品になっています。
昔はゲームって1人で遊ぶものだったのですが、
今ではネットで誰とでも繋がり、
引きこもっていても、直接人間に会うのがイヤでも、
一緒にゲーム内で繋がることができるんですよね。
障害があろうとも上手く操作できるのであれば、
今はプロとしても収入を得ることができますし、
こういった道も開けるんだ・・・と教えてくれる
そんな作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。
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