- 2022⁄06⁄30(Thu)
- 07:03
音盤紀行 【著者:毛塚了一郎】

毛塚了一郎さんの作品『
今の人は「レコード」って何?
なんて言われそうですが、
昭和の時代には音楽を聴くアイテムとして
「レコード」というのがありました。
今では音源はデータとして
気軽に持ち運べることができるのですけど、
当時はステレオの前でレコードを聴くのが
あたり前でした。
今の人には「レコード」には
それほど思い入れもないでしょうけど、
昭和の人なら1度は聴いたことがあると思いますし、
「はじめて買ったレコードは〇〇」って感じで
語る人もいるのではないでしょうか。
この作品なのですが、
そんなレコードに関わる想い出を描いた
短編集になっています。
個人的には1作目の『追憶レコード』という話が
すごく気に入りました。
祖父が亡くなり、残された大量のレコードを
リサイクルとして買い取りに来た女性と一緒に
1枚のレコードに込められたレコードの想い出を
追っていくストーリーになっているんです。
多分、レコードを聴いていた人の中には
思い入れのある1枚というのがあると思うんです。
「はじめて買ったレコード」「よく聴いたレコード」
などといった感じで『追憶レコード』という話を
たまに描いてくれないかなぁ~って思うほど
良い話だったんです。
まぁ、これは個人的な意見であり、
他の話もレコードにまつわるいい話ばかりでしたので、
興味ある方はチェックしてみてください。
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