タタリ 【著者：彌】

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彌さんの作品『タタリ』（小学館）

古の昔、今日の都で大妖怪として恐れられていた
化け猫のタタリは陰陽師により封印されたのですが、
１０００年の時を経て野良猫として復活したのです。

しかし、復活した時に野良犬に見つかり負けかけているところを
タケルという少年に助けられ、
タケルとユキの兄妹が住むアパートに
エサをもらいに行くようになるんです。

そんなある日、タケルの帰りが遅い・・・と、
近くを捜しに行ったタタリだったのですが、
タケルが誰かに殺されているのを発見するんです。

タタリはタケルの血を舐めて
タケルの姿に化け、タケルを殺した人物を捜し出し、
罰を与えたのです。

この人物はある男の依頼でタケルを殺害したのですが、
実はタケルは中国マフィアのボスの血を引いており、
遺産相続の問題で兄弟に殺されたことを聞きだしたタタリは
自らタケルの姿のままで生きていくことを決め、
殺しにやってくる相手と戦うことを決めたのです。

・・・といった感じで
化け猫が殺された少年に化けて
殺し屋たちと戦うダークバトル漫画になっています。

タタリ（タケル）を狙う兄弟の中には
殺し屋を雇っている人物もいて、
それが妖怪・・・がいたりするので、
アツいダークバトルになるのでは・・・
なんて感じる作品ですので
興味ある方はチェックしてみてください。

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