みーちゃんは飼われたい 【著者：高瀬わか】

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高瀬わかさんの作品『みーちゃんは飼われたい』（集英社）

とあるスーパーの副店長として働く夏梅いおりは
仕事のストレスが溜まりっぱなし・・・

ある日、ベランダにやって来た黒猫を部屋にいれ、
可愛がり癒されていました。
そして翌日・・・気づいたら猫はいなく、
ベッドの隣に黒髪の女性が寝ていたのです・・・

この女性は一体どこから・・・なんて考えるのですが、
仕事に遅れるから・・・と
帰ってから話を聞くと言い残し出かけるんです。

家に帰ると女性はいなくなっていたのですが、
黒猫が部屋にいたのです。

その時に気づいたのですが、
黒猫の首にリボンが巻かれており、
そういえば朝の女性も同じのをしていたなぁ～
なんて思い出すのですが、
この日もそのまま寝てしまうんです。
そして朝になると昨日の朝にいた女性が再びいるんです。

話を聞いてみると、
昼間は女の姿なんだけれども、
夜になると猫に変わる“猫娘”だと言い出したのです。
そんなの信じられない・・・と思っていたのですが、
夜になり黒猫に変わったので、
彼女の言葉を信じることに・・・

・・・といった感じで
日常に疲れた残念系男子と
人間に変身する猫娘の暮らしを描いた
コメディ作品になっています。

黒猫にみーちゃんと名付けて
一緒に暮らすことになるのですが、
みーちゃんにもそれなりの事情があり、
１年以内に人間の男性とシなきゃいけないようで、
相手をいおりに決めるのか・・・それとも・・・

・・・といった感じで
猫が出てくる癒し系コミックではなく、
奥が深い？ストーリーになっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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