屍町アンデッド 【著者：磐秋ハル】

磐秋ハルさんの作品『屍町アンデッド』（マックガーデン）

Ｘ県鹿羽市鹿羽町には人間を異形の屍へと変貌させる
「屍体」というウイルスに感染した者が封じ込まれるかのように
巨大な黒い箱で覆われていました。

その隣町にある東鹿羽町にある薊ヶ丘第一高校に通う生徒が
冒険心により地下から鹿羽町へと向かうと、
地下も鉄格子で行くことができなかったのですが、
その鉄格子の中には屍体がうようよとしており、
生徒２人は噛まれてしまったのですが、命からがら逃げ出し、
翌日、高校にやってきました。

学校では科学教師の葛城柘榴（主人公）が教壇に立っており、
科学の授業をしていると、屍体に噛まれた生徒が
ウイルスに感染しており屍体に変貌し、
クラスの生徒たちを次々に襲い始めました・・・

葛城は冷静に武器を所持し、
屍体に変貌した生徒を駆除し始めました。

実は葛城の家には妹がおり、
その妹は屍体のウイルスに感染しており、
妹を人間に戻す方法を探すために
屍体と戦い続けていたんです。

屍体とは一体、なんなのか・・・
妹を元の姿に戻すことができるのか・・・
また、鹿羽町では不穏な動きもあり、
どのような展開になるのか楽しみな
パニックホラー系の作品です。

個人的にホラーやパニックホラー系の作品が好きなので
この作品もかなりそそられる内容になっています。

ちょっとグロ系な描写なども多いのですが、
そういったのは平気という人には
オススメの作品だと思います。

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