- 2016⁄09⁄06(Tue)
- 15:03
「目標達成もせずに、な~にが健闘じゃ!! 世界一の座に輝き、金メダルをとり、国民栄誉賞をとった時はじめて・・・ほめてやるわい!!」(『YAWARA!』より)

浦沢直樹さんの作品『
「目標達成もせずに、な~にが健闘じゃ!! 世界一の座に輝き、金メダルをとり、国民栄誉賞をとった時はじめて・・・ほめてやるわい!!」
カナダから猪熊柔のライバルになるだろうと言われる
ジョディ・ロックウェルがやってきて、
ひょんなことから猪熊家に居候するのですが、
カナダに帰る前に柔と試合をすることに・・・
そこで初めて世界の柔道選手との真剣勝負した柔が
今までにないような表情で柔道をたのしみだしていました。
それを見た記者の松田が柔の柔道が世界に通用していると
滋悟郎にいうのですが、
今で喜んでいる松田にたいして滋悟郎が言ったセリフです。
今年の8月に4年に1度開催されるオリンピックが
ブラジルのリオデジャネイロで開催されました。
リオデジャネイロオリンピックでは、
日本最多の41個のメダルを獲得し、
盛り上がりを見せました。
夜も寝ないで徹夜して様々な試合を見たという人も
多いのではないでしょうかね。
そんな中、日本の柔道選手もたくさんのメダルを獲ったのですが、
日本選手って柔道に関しては「金メダル」でないと許されない・・・
そんな風習があるかのように、インタビューでは
銅メダルをとっても嬉しそうにせず、
悔しがったり、「金メダル」でないことに謝ったり・・・
久しぶりに『YAWARA!』を読み返したのですが、
日本のお家芸と言われる柔道だからこそ、
こんなことをずっと言われているのでしょうね。
個人的には猪熊滋悟郎のセリフは名言だとは思うのですが、
他の競技と同じように、柔道選手も
金メダルでなくても銀でも銅でも喜んでもらいたいものです。
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