- 2016⁄11⁄30(Wed)
- 15:03
「マンガは少しのお金で沢山の人が見ることができる 沢山の人に楽しんでもらえる マンガ家だって立派な仕事だよ」(『BAKUMAN。』より)

原作:大場つぐみさん 作画:小畑健さんの作品
『
「マンガは少しのお金で沢山の人が見ることができる 沢山の人に楽しんでもらえる マンガ家だって立派な仕事だよ」
亜城木夢叶としての3作品目の連載作品である
『PCP 完全犯罪党』の連載も順調で
CDドラマなど、漫画以外のメディア化も決まるなど、
順風満帆でした。
そんな時にアシスタントである白鳥シュンが
ネームを持ってきて真城と高木に意見をもらい、
もう少し面白くするために高木が手直ししたのを
担当の服部さんに見せたところ、
原作:高木秋人、作画:白鳥シュンで
漫画にしてみないかと持ちかけました。
白鳥シュンの母親は漫画家という職業に理解をしめしておらず、
自宅で祖父が買った絵画の前で悩んでいたところに、
シュンの姉が入ってきてこの絵画についての話を始めました。
この絵画はシュンの祖父が大金を出して
独り占めしてしまったことを語りだし、
その後に言ったセリフです。
絵画といえば高額(そうでもないのもありますが)で、
金持ちしか手元に置けない・・・そんなイメージがありますが、
漫画というのは子供の小遣いでも買えて、
たくさんの人を感動させる力を持っています。
画家も素晴らしい職業だと思いますが、
絵画はごく一部の人にしか楽しめないようなものですけど、
誰にでも楽しめる作品を描く漫画家さんは
それ以上、素晴らしい職業だと僕は思います。
このセリフなのですが、
個人的にすごく好きなセリフで、
漫画家さんの凄さをあらわしているのではないでしょうかね。
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