- 2017⁄04⁄04(Tue)
- 15:03
小鳥ちゃん子犬を抱く(『うる星やつら』より)

高橋留美子さんの作品『
『うる星やつら』が名作漫画といわれるのは
普段はギャグがメインとして描かれているのですが、
時々、とんでもないシリアスで感動する話が隠れているんです。
この「空を飛ぶ童女」という話は
個人的にすごく好きな話なんです。

テンがふわふわと空を飛んでいる時に
ビルの上から飛び降りる少女を見つけ
助けようとするのですが、少女の体を通り過ぎるんです。
そうこの少女は幽霊だったのです。
この少女は小鳥といい、
秋におじさんの家で子犬が産まれる予定だったのですが、
それまでに死んでしまい、
それが心残りで成仏できないでいたんです。
そこでテンがラムやあたるの助けを借りて
おじさんの家を探しだしバラバラになった子犬を探すという
心あたたまる話になっています。
シリアスな話の中にギャグが散りばめられており、
さらにシリアスさが強まり、
すごくいい話になっているんですよね。
最後はきっちりとギャグで締めていて
『うる星やつら』らしい話で終わっています。
その他にも『うる星やつら』には
いい話がたくさんあるので、
また紹介したいと思います。
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