- 2017⁄06⁄01(Thu)
- 15:02
もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ。 (『うしおととら』より)

藤田和日郎さんの作品『
旅で知り合った人々や妖怪たちの力を借り、
長かった白面の者との戦いに勝利した潮ととら。
白面の者に恨みをもっていたとらは
その無念が晴れたことにより
成就しようとしているとらに潮が
「おまえは・・・オレを喰うんだろォ!」
と言うんですけど、
とらは潮と一緒にいた事、白面の者を倒したことにより
満足したかのように
「もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ。」
と成仏していきます。

そして、獣の槍に魂を捧げたギリョウ、ジエメイも
念願がかなったことにより槍とともに砕けてしまいます。
その他の妖怪たちも白面の者が眠っていた場所を支えるために
人柱?妖怪柱?となり日本を支えることに・・・
人間たちもそれぞれの思いを胸に、
普段の日常にもどっていくのですが、
『うしおととら』は本当に綺麗にまとまった作品だと思います。
このラストを迎えるまでに、
何度、何度泣かされたことか・・・
ラストもすごく好きなんですけど、
『うしおととら』は他にも感動する場面などが多い作品ですので、
10年経っても、50年経っても、100年経っても、
名作漫画として語り継いでいって欲しいと思います。
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