- 2017⁄06⁄21(Wed)
- 15:03
「富んでいる・・・・者に・・・・めぐんでもらったら感謝する・・だけ・・・・でいい・・・・そうでない者にわけてもらった時は・・・・恩は・・・・わすれるな・・・・」(『修羅の刻』より)

川原正敏さんの作品『
「富んでいる・・・・者に・・・・めぐんでもらったら感謝する・・だけ・・・・でいい・・・・そうでない者にわけてもらった時は・・・・恩は・・・・わすれるな・・・・」
兄の陸奥出海と比べられるのが嫌だった陸奥雷(アズマ)は
小舟で寝ていると、その小舟が海に流れていってしまい、
白人の乗った大型船に拾われ、
アメリカ大陸へとやってきました。
何も食わずに数日歩き通しで、
もう、ここで死ぬのだ・・・と思ったアズマだが、
そこに通りかかったネズ・パース族の酋長マッイイツォが
干し肉を分け与え、死ぬのをやめ、
ネズ・パース族の村へとやってきました。
そこには家族と土地を白人に奪われた少女ニルッチィと出会い、
ニルッチィの復讐を手助けすることになったのですけど、
この復讐がインディアンの反乱ととらえられてしまい
アメリカ政府軍がネズ・パース族に攻撃を加えてきたんです。
ネズ・パース族たちは部族の誇りとともに
全滅覚悟で戦おうとするのですが、
アズマは自分が騎兵隊を食い止めるから
北の谷を抜けて逃げてくれといいだしました。
そして、アズマは銃撃の中、
騎兵隊の大群の中にいる将軍だけを狙い倒し、
進行する騎兵隊を一時退却させることに成功するのですが、
銃弾を受けすぎたアズマは倒れてしまうことに・・・
マッイイツォがなぜ見知らぬ部族のために
命をかけてまで戦ったのかをきくと、
アズマがこのセリフを言ったんです・・・
本編の『修羅の門』でも陸奥九十九が言うことがあるんですけど、
このセリフなのですが、
なんかすごく重いんですよね・・・
『修羅の門』の中でも
このセリフが一番心に残っていて好きなセリフです。
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