- 2017⁄07⁄21(Fri)
- 15:03
「古池さん!オレがバカでした!一番大切なこと!それは体です!命です!」(『モンキーターン』より)

河合克敏さんの作品『
「古池さん!オレがバカでした!一番大切なこと!それは体です!命です!」
競艇選手を目指し、苦しい本栖研究所を卒業し
競艇選手としてデビューを果たした波多野憲二は
そこで頑固なベテラン選手の古池勘一と出会い、
整備テクニックなどに惚れ込み弟子入りすることにしました。
そして結果を出し、
デビュー7年いないの者たちが集う新鋭リーグに出場することに。
ここでいい成績を出し、優出、そして優勝戦へと進め、
憲二は同期の洞口雄大と力を合わせ、
先輩選手である潮崎にダンプ(艇をぶつける)する行為までし、
その結果、優勝することになりました。
優勝した憲二は古池に報告をするのですけれども
ダンプした行為を咎め、破門を言い渡します。
何故、破門させられたのか
深く考え、そして古池の考えがわかり、
雨の中、古池の元へと謝りに行った時に
憲二が言ったセリフです。
競艇選手をしてしまうとレースに出れなくなり、
収入が無くなってしまうだけでなく、
大きな怪我をしてしまえば選手生命、
または本当に命を亡くしてしまうような
過酷な職業であり、
古池はその事を憲二にわかって欲しかったのでしょう。
古池の弟子は昔、レース中に大きな事故で
選手生命を絶たれてしまい、
その事をずっと引きずっていて、
その後、弟子をとらなかったんです。
憲二の情熱に負けて再び弟子としてむかえたのですが、
競艇選手としての心得を
師匠として教えたシーンなんですよね。
その後、憲二はムチャなレースなどはするものの、
人を傷つけるようなダンプなどの行為はしていません。
まさに、古池さんの言葉を胸に
レーサーとして成長していくんです。
なので、この言葉はかなり重く、
そして『モンキーターン』にとって
とても重要なセリフだったのかもしれません。
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