催眠エステ～いつの間にかハダカに！？～ 【著者：松任知基】

松任知基さんの作品『催眠エステ～いつの間にかハダカに！？～』（ジーウォーク）

忙しい日々をおくる女性たちが利用する
心とカラダの究極のリラクゼーション
催眠エステ「ヒュプノス」には
女性を快楽に誘うエステシャンの阿玲がいました。

ここに訪れる女性の好みなどを
事前にネットでアンケートをとり、
好みのアロマ効果などを用いてリラックスさせ、
その後、快楽へといざなっていきます。

女性は催眠術にかかったかのように
阿玲にされるがままにカラダを許してしまうだけでなく、
セックスなしでは生きていけないカラダになってしまうんです。

結婚を控えてマリッジブルーになっている女性、
人見知りで友達もできない女性、
忙しく飛び回っている女社長・・・
それぞれが偽性になってしまいます。

内容的にはちょっと鬼畜系になるのですが、
女性が快楽に溺れる姿がとてもうまく描かれており、
それぞれの欲求が満たされる感がよかったです。

その他にも短編として別の話が入っているのですが、
個人的には「催眠エステ」だけの話で
１冊を描いて欲しかったぐらいの作品でした。

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