彼女の腕は掴めない 【著者：理央】

理央さんの作品『彼女の腕は掴めない』（一迅社）

生まれつき腕のない女の子（柚木崎遼）は
両腕が無いことにより周りからの同情に
うんざりする日々を送っていました。

そんな彼女に近づく男（白鷺）が・・・

今までにも優しくされたことはあった遼なのですが、
それは障害者に対して優しくしなければ・・・
という感じが伝わってくる同情がはいった優しさだったのですが、
この男の優しさは今までに感じたことのない優しさでした。

そして白鷺の口から理想の子だと言われ、
「君を「誘拐」することから始めたい」といわれ、
誘拐・・・というかたちなのか、
遼が望んだのか、白鷺についていくことになりました。

この白鷺なのですが、
腕の欠陥に興奮を覚える
アポテムノフィリア（四肢欠損性愛）で
白鷺が遼に対する気持ちは本物で、
その愛に気づき始めるのです・・・

・・・といった感じで描かれる
ちょっと変わったラブストーリーになっています。

最初、読んだ時には
ヒロインが両腕が無い・・・ということで
興味本位で読んでみたのですけど、
今までにないようなストーリーで
気づけばハマっているのに気付きました。

こんなラブストーリーもありなのでは・・・
なんて思うような作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

てんさんのオススメ 女性向け漫画
　　

【PR】
くらしの便利グッズを通販で買っちゃおう

天然酵素入りバスミルク「Fermiss（フェルミス）」


激安！家電のタンタンショップ