ちょろこいぞ！休刊さん 【著者：大見武士】

大見武士さんの作品『ちょろこいぞ！休刊さん』（少年画報社）

自動販売機でエロマンガ誌の「月刊Ｍｅｇａ姉さん」を買った丹波は
家に帰って開けてみると、
雑誌のすべてのページが白紙になっていて、
騙された・・・と思っていると、
目の前に女性が立っていました。

そして、不審者が現れたと反応するのですけど、
この女性は買ってきた雑誌の精霊だと言い出しました。

疑う丹波なのですけど、
目の前にある雑誌に入り込み、
やっと信じることに・・・

この女性は「月刊Ｍｅｇａ姉さん」という雑誌のイメージキャラで
設定は真面目で一生懸命なのですけど、天然でドジも多いんです。

丹波は雑誌の精霊 Ｍｅｇａ姉さんと一緒に暮らすことになるのですが、
ドジが多いのですけど、
ピタゴラブ・スイッチという、
ちょっとエロいことが度々起こるんです。

この２人の暮らし・・・どうなることやら・・・

・・・といった感じのちょいエロラブコメ作品になっています。

この作品・・・大見武士さんらしさというか、
なんか楽しんで描いているのが伝わってくる作品です。

大見武士さんってシリアス系なども描かれているんですけど、
個人的にはこういったラブコメの方が好きなんですよね。
なので『ちょろこいぞ！休刊さん』かなり気に入りましたが、
１巻で完結しているのはちょっと残念です・・・
新たなキャラも出てきたんだから
もう少し続けても良かったのではないかと思ってしまいます。

あと、ちょっと思ったことを・・・
エロ本の自動販売機ってまだあるのでしょうか？

知っているのは昭和の人間だけだと思っているのですが、
今、あるのなら、どんなエロ本が入っているのか見てみたいです＾＾；

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