- 2017⁄12⁄27(Wed)
- 07:02
モミジの棋節 【著者:里庄真芳 監修:田中誠】

著者:里庄真芳さん 監修:田中誠さんの作品『
今は亡き天才棋士と呼ばれていた蔵道桜 七段の
弟である中学生の蔵道紅葉は兄と同じように
プロ棋士を目指しているのですが、
アマの大会でもベスト4にも入れず、
将棋の奨励会への受験資格を得られない時に
学校の校門前でとある女子高生と出会います。
この女子高生は佐倉銀杏といい
四段の実力を持つプロ棋士で、
紅葉を弟子に入れ、奨励会の受験資格を与えたんです。
銀杏は紅葉の兄の将棋に憧れており、
同じような打ち方でプロ棋士として実力を得たのですが、
紅葉の中にも兄と同じ力を持っていると思い、
鍛えて始めました。
そして、紅葉に今の攻め方を捨てろと言い出したんです。
紅葉もまた兄のような攻めの打ち方をしていたのですが、
今まで兄との勝負で受けが上手いことに気づかず、
無理やり攻めの打ち方をしていたんです。
佐倉との将棋でもともとの自分の打ち方を思い出し、
才能を開花させていく・・・というストーリーになっています。
この作品・・・1巻でキレイにまとまっているのですが、
ちょっと駆け足のような展開で物足りなさを感じました。
個人的にはもう少し話をふくらませて
2、3巻くらいの厚みをもたせれば
もっと楽しめる作品になったのではと・・・
・・・とはいえ、キレイにまとまっているので
将棋好きにはちょっと物足りなさを感じるかもしれませんけど、
良作ですので、気になった方は読んでみるのはどうでしょうか。
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