絶滅酒場 【著者：黒丸】

黒丸さんの作品『絶滅酒場』（少年画報社）

この作品なのですが、
女将が１人で営む小料理屋に来るお客さんは
なぜか絶滅した生き物なんです。

そんな絶滅した生き物が
お酒を飲みながら・・・料理を食べながら
グチをこぼす・・・そんな作品になっています。

なぜ、絶滅した生き物がやってくるのかわからないのですが、
ただの食べるだけ、飲むだけの作品にはない、
絶滅した生物の悩みが描かれています。

まったりとした世界観もいいのですが、
個人的には巻中に書かれているコラム的に書かれた
古代生物や絶滅した生物の文章が
とても良い味をだしていて、
これだけでも読む価値はあるかと・・・

古代生物などに興味がある人に
ちょっとオススメな作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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