逝けないカノジョのお手伝い 【著者：中原開平】

中原開平さんの作品『逝けないカノジョのお手伝い』（白泉社）

学校の教室にノートを忘れたことに気づいた
男子高校生の寺田妖平は
警備員に訳を話し教室に入らせてもらいました。

忘れていたノートを手にし帰ろうと思ったとき、
女子生徒が噂していた
「屋上の輪子さん」という幽霊の話を思い出し、
興味本位で行ってみると、
本を読みながらお茶していたんです。

まさか本当に会えるとは思っていなかった妖平は
見なかったことにしようと思ったのですけど、
見えていることが輪子にバレてしまい、
話をすることに・・・

生前、友達ができなかったことに未練があり、
幽霊となってしまった輪子に
人間ではない幽霊や妖怪などの
友達を見つけるという協力をすることになるんです。

・・・といった感じの
ポンコツな幽霊の輪子と協力する妖平との
ほんわか妖怪＆幽霊コメディになっています。

トイレの花子さん、二口女・・・と登場し、
今後もいろいろな幽霊や妖怪でてきそうなので、
妖怪好きとしては楽しくよめそうな感じがしています。

ほのぼのとした妖怪ものの作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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