アスモデウスはあきらめない 【著者：勇人】

勇人さんの作品『アスモデウスはあきらめない』（竹書房）

父親が留守の間、
神父代理として教会を守る高校２年生の神木律。

本当はみんなと同じように
カラオケ行ったりゲームしたり遊びたいのですが、
自分の思いを押し殺して神父見習いとして頑張っています。

そんなある日、教会の前で困っていた美少女を助けることに・・・

実はこの美少女（アスモデウス）は
魔界から来た悪魔で、
地上で探し物をしているのだと言い出しました。

その探し物というのはソロモンの指輪で
偶然？にも律の指にはめられていたんです。

アスモデウスは指輪を奪おうとするのですが、
指輪の力により奪うことができず、
仕方がなく律たちと一緒に暮らすことに・・・

その後、次から次へと律の元へ
悪魔がやってくるのですが・・・

・・・といった感じで描かれる
神父見習いと悪魔との壮絶・・・ではなく、
ほんのりゆるゆるのエロコメディ作品になっています。

僕が持つ勇人さんのイメージは
のほほ～んとした優しい漫画だったのですが、
まさか、ちょいエロ作品を描くとは思いませんでした。

こんな漫画が描けるのなら、
『はなまる幼稚園』の山本先生の
ちょっとエロエロなシーンなんかも描いてほしかったなぁ～
（これはあくまで僕の願望です＾＾；）

・・・とはいえ、
タッチや世界観は以前のままなので、
勇人さんのファンの方も、初めての方も
楽しめると思いますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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