かみさま、おこさま、きつねさま！ 【著者：ゆぎみつ】

ゆぎみつさんの作品『かみさま、おこさま、きつねさま！』（フロンティアワークス）

鬼才と呼ばれた祖父の後を継いで
陶芸家になった浩太郎は
人里離れた工房に表れたのは
とがった耳、大きなシッポをつけた
小さな男の子（ギン）でした。

百年修行を積んで妖力を持った
立派な狐で、神様になる妖狐様だといいだしました。

ただ、神様になるためにはたくさんの徳を積まなきゃならず、
神様になるための修行をするために
この工房に住み着くことに・・・

最初はかなり迷惑そうに感じていた浩太郎なのですが、
次第にギンの行動が気になりだし、
いつの間にかギンが一緒にいることが
当たり前になっていくんです・・・

・・・といった感じで描かれる
癒したっぷりの作品になっています。

小さな子供などが好きな人は
ギンにきっとメロメロになると思いますので、
読んでみてください。
読み始めたらギンの虜になることでしょう♪

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