早乙女姉妹は漫画のためなら！？ 【著者：山本亮平】

山本亮平さんの作品『早乙女姉妹は漫画のためなら！？』（集英社）

小さい頃から漫画家を目指し、
１６歳にして奇跡的に週刊少年ジャンプで
連載をすることになった早乙女モブユキだったのですが、
アンケートの順位がどんどんと下がっていき、
１０週ももたないかも・・・
なんてところまできていました。

そんなモブユキには
おっとりしていて包容力のある姉のノアン、
ツンデレな隠れ兄が大好きの妹のカノンがおり、
モブユキのアシスタントをしてくれているんです。

まだまだ粗削りの新人漫画家なので、
画力などはまだまだなかったのですけど、
姉と妹のスキンシップにより、
魅力的な絵が描けるようになっていき、
アンケート順位が上がっていく・・・
といった感じで描かれる、
お色気漫画家漫画になっています。

個人的に山本亮平さんの絵が好きなのですけど、
今までの『Ｅ－ＲＯＢＯＴ』『ラブラッシュ！』の
２作品とも打ち切りみたいな形で終わっているんですよね。

まさにこの作品の主人公のようで
その心理が上手く？描かれている感じなんです。

週刊少年ジャンプでは
お色気路線で頑張っておられたのですけど、
少年漫画には規制があるので
思うように描けなかった分、
この作品では爆発した感じで描かれているので、
個人的には期待している作品ですので、
頑張って連載を続けていってもらいたいです。

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