とうきょう小鬼らいふ 【著者：草川為】

草川為さんの作品『とうきょう小鬼らいふ』（白泉社）

東京で一人暮らしをしている桃木野ふみは
彼氏に二股をかけられてフラれてしまいました。

また寂しい暮らしに戻るのか・・・
と思って部屋に帰ると、
そこには見慣れない小さな鬼（百間）がいたんです。

大家さんに連絡をしてみると、
百間をホームステイさせてほしい・・・と
ふみに連絡する前に百間がやってきていたんです。

そんなの聞いてない・・・というのですが、
百間のいる間は家賃を１／３でいいという言葉に
ホームステイを許すことに・・・

ただ、百間が小鬼とバレないように
東京で暮らすことになるのですが、
失恋してしまったばかりのふみだったのですが、
百間と一緒にいるのが楽しくなっていくんです。

・・・といった感じで描かれる
小鬼と失恋女子とのほのぼのとした作品になっています。

百間のキャラがとてもよく、
外に出る時には角がバレないよう
変装したりするのがとても可愛いんです。

ただ・・・ナンバリングが無く、
１巻で終わっている感じなのですけど、
もう少し話をふくらませたら
キャラがいいので人気がでるかも・・・
なんて思う作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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