ペンと彼女と甘い罠 【著者：宮原歩】

宮原歩さんの作品『ペンと彼女と甘い罠』（竹書房）

漫画編集者の藤田弘樹は同僚の佐伯に想いを寄せており、
佐伯は同じ編集部の速水に想いを寄せており・・・

なんとか自分に想いを向けたい・・・と思っていたのですが、
いたずら心に担当している漫画家の夢室ななえに
連載をエサに手を出してしまうんです。

そんな時に編集長から新たな雑誌の立ち上げに
編集長として速水を推薦したんです。

なんとか速水を出し抜こうと、
新たに少女漫画家からの持ち込みがあり、
受け持つことになるのですが、
その漫画家というのが幼馴染の秋山菜月だったのです。

秋山は売れるために藤田と寝ることに・・・

・・・といった感じで
売れたい漫画家、売れるマンガを描かせたい編集者、
そのためにはエッチなことは何でもあり・・・の
エロス満載の漫画業界の裏を描いた作品になっています。

まぁ、こんなのはエロマンガの世界だけなのですけど、
かなり複雑な人間関係で描かれており、
どういった結末になるのか想像がつかない作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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