恋の撮り方 【著者：たなかのか】

たなかのかさんの作品『恋の撮り方』（メディアワークス）

入学案内の冊子の写真が綺麗だったから
この高校に進学を決めた河島まもるは
入学式当日に写真にとられていた場所を眺めていました。

でも、実際に見るよりも写真の方が綺麗なことに気づきました。
そして、この写真を撮った人物の目で世界を見てみたい・・・
そう思っていると写真を撮った本人である佐々木つぐみが現れ、
半ば強引に写真部へと勧誘され入部することに・・・

写真部では卒業アルバムの写真を撮ることになっているのですが、
写真を撮る側であるつぐみの写真を撮るために、
１年生のまもるが選ばれたんです。

「凍てつきの女神」とあだ名があるほ
つぐみはどんなことがあっても笑わないのですが、
笑顔を撮るように命令されるんです。

まもるはひと目あった時から
つぐみのことが気になり、
笑顔の写真を撮ることに努力を注ぎます。

さて、つぐみの笑顔を撮ることができるのか・・・

・・・という青春フォトグラフ作品になっています。

この作品・・・ドラマになってもいいような
すごくいいストーリーになっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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