新しいパパがどう見ても凶悪すぎる 【著者：横山了一】

引用

横山了一さんの作品『新しいパパがどう見ても凶悪すぎる』（KADOKAWA）

母親のミヤコが小学生の息子のリュウに
「会って欲しい人がいるんだけど・・・」と
新しく父親になる男を連れてくところから始まります。

その男はトラノスケという
どこから見てもチンピラ風の男だったのです・・・

リュウの父親は酒癖が悪く
母親に暴力をふるっていたことが原因で離婚したので、
母親を守る・・・という意思が強いリュウは
トラノスケに対して敵意をむき出しにしていました。

しかし、一緒に暮らしてみると、
優しいだけでなく、純情で、料理も上手く、
容姿が怖いことを除けば欠点が見つからないんです。

・・・といった感じで
容姿の怖い男が新しい父親として現れた家族の
笑えるコメディ作品になっています。

トラノスケには同じようなチンピラ風の弟もいて、
この弟も兄に負けず劣らず優しく、
外見で人を判断してはいけない・・・
なんて教えてくれるような作品になっています。

まぁ、強面の男が意外に優しい・・・という
ネタは使い古されているのですが、
そのギャップが笑える作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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