ストロボライト 【著者：青山景】

青山景さんの作品『ストロボライト』（太田出版）

小説家の浜崎正は、夜行列車の中で
パソコンで原稿を書いているのですが、
学生時代に好きだった映画に登場する
ヒロインにそっくりな女性と出会ったことなど
「過去」を思い出しながら・・・

過去と今とを行き来しながら
ちょっと読みづらいところもあるのですけど、
青山景さんらしい、ちょっと人とは違った視点で
描かれた作風にハマってしまいました。

ちょっと暗い作品なのですが、
ついつい続きがどうなるか気になり、
読み終えたら胸に何かが残るような感じがあるのですが、
これがなんとも言えない感じで・・・

言葉では表せないのですが、
気になっているから
数年前の１巻完結の作品なのに覚えているんでしょうね。

言葉がヘタでうまく書けませんけど、
１本の映画を見ているような感じで
興味のある方は読んでみてください。

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