無能の鷹 【著者：はんざき朝未】

はんざき朝未さんの作品『無能の鷹』（講談社）

とある会社の就職の面接に
容姿からしてデキる女性の鷹野ツメ子と
その逆に気弱なイメージの鶸田が出合います。

鶸田は鷹野が選ばれ、
今回も面接に落ちる・・・と思っていたのですが、
２人の採用が決まり、
この会社で働くことに・・・

そして１年後・・・
鶸田は気弱なイメージだけれども
仕事が出来て、いろいろなことを任されるように・・・
鷹野はデキるイメージとは全く逆で、
仕事が全くできず、雑用しか与えられず・・・

そんな２人なのですが、
一緒に組んで営業などを回ることになるのですが、
気弱なイメージの鶸田がセールスをし、
鷹野がドンと構えている感じにとられ、
なぜか仕事が上手いこといくんです。
（本当は鷹野が話せばボロがでるんですけどね＾＾；）

・・・といった感じで
デキるように見えるポンコツな女性社員と、
ひ弱に見えるけれども実はできる男性社員との
妙なコンビの仕事風景を描いた作品になっています。

鷹野は見かけだけは完璧なんですけど、
本当に仕事が出来なく、
よくクビにならないなぁ～なんてレベルなのですけど、
上手いこと鶸田がサポートしていて、
凸凹なんですけれどもいいコンビで描かれている作品ですので、
興味ある方はチェックしてみてください。

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