不能犯 【原作：宮月新 作画：神崎裕也】

原作：宮月新さん 作画：神崎裕也さんの作品
『不能犯』（集英社）

数々の変死事件がおこる現場に
宇相吹正という謎の男が必ず現場に姿を現します。

宇相吹が何か事件に関係があるのだろうと疑うものの、
犯行を証明することができないため、
犯罪を実証することができない容疑者とし
彼のことを「不能犯」と呼ぶようになりました。

宇相吹正という人物は依頼人の歪んだ思いに応え、
ターゲットの「思い込み」を操る能力で
追い詰め・・・殺す・・・という、
特殊なサイコサスペンス作品です。

タイトルが気になり読み始めたのですけど、
この作品はかなり病んでいるというか、
読んでいるうちに鬱っぽくなっていく感じになり、
気分が滅入っている時に読むと危険かも・・・
そのぐらいダークな作品です。

好きな人にはたまらない内容ですので、
ダークなサスペンス作品が好きな人は
読んでみると良いかもしれませんよ。

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