激辛課長 ＮＥＷ ＥＤＩＴＩＯＮ 【著者：前田悠】

前田悠さんの作品『激辛課長 ＮＥＷ ＥＤＩＴＩＯＮ』（講談社）

新しく営業部に配属された新城（女性）を見た時
何かキケンを感じて遠ざけよう・・・と
思った課長だったのですが、
（名前が出ていないので「課長」としておきます）
この２人が組んで営業を回ることに・・・

人当たりが良く、仕事も優秀・・・
何の問題もない新城なのですが、
キケン・・・という感じだけはぬぐえず・・・

そんな雰囲気に気づいたのか
自分を嫌っているのでは・・・と新城が口にするのですけど、
部下を冷遇するクソ上司と思われたくないので
その場を取り繕う感じで食事に誘うんです。

すると新城が「辛いものは大丈夫ですか」と聞いてきて
近くに美味しい店があるので・・・と
新城が勧める店に行くことに・・・

実はこの店・・・とんでもない辛い料理があるお店で
新城が激辛料理を注文したんです。

課長は辛いものがそこまで得意ではなく、
カッコつけて辛いのは平気といったばかりに
とんでもない目に合うんです・・・

辛い料理を食べる課長の様子を面白がって見ている・・・
ちょっとクールな一面を持つ新城・・・

こんな関係がずっと続くことになるなんて・・・

・・・といった感じで
辛いものが苦手な男が
苦しみながら激辛料理を食べる・・・
そんなグルメ作品になっています。

この作品に紹介されているのは
実際にある店ばかりのようで、
課長がもだえ苦しんで食べた料理に興味ある人は
紹介されている店に行ってみるのも面白いかも・・・

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