瓜を破る 【著者：板倉梓】

板倉梓さんの作品『瓜を破る』（芳文社）

ごく普通の会社員 香坂まい子。
３０歳を超えて回りの友達は結婚して子供がいたり、
新しい彼氏などが出来たり・・・と
今まで彼氏などはいたものの
性体験がないまい子は劣等感でいっぱいになっていました。

男性なら風俗で・・・なんてできるのですが、
女性もできないか・・・と探すのですけど、
広告などにはイケメンばかりでしりごみしたり・・・

処女というコンプレックスを抱えながら
自分を変えたい・・・と行動を始める・・・
そんな女性を描いた作品になっています。

同窓会で昔付き合っていた男性と出会い、
ワンナイトラブへ・・・なんて場面があったり、
とある教室で知り合った男性と酔った勢いで・・・
なんてこともあったりするのですが、
なかなか処女を捨てきれなかったり、
勇気がなかったり・・・

ちょっと引っ込み思案なヒロインが
何とも言えなく上手くえがかれていて
まい子が幸せになれるのか・・・
ちょっと心配で見守りたくなる・・・
そんな作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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