- 2021⁄05⁄27(Thu)
- 07:04
土曜日のランチメイト 【著者:高尾じんぐ】

高尾じんぐさんの作品『
1990年代・・・
まだ土曜日も学校の授業があった時代。
土曜日の授業は午前中だけで「半ドン」と呼ばれていました。
授業が終わると部活の無い者は帰るのですが、
部活がある者はお弁当などを持ってきて食べ、
午後から部活を始める者などもいるんです。
そんな中、部活とは関係なしに
調理室にこっそり忍び込み、
持ってきた食材で料理を作り、
ここで昼御飯を楽しむ中学2年生の高野真穂。
実は家に帰っても誰もいなく、
程よい喧噪と心地よい静寂なここで
ご飯を食べるのが病みつきになっていたんです。
ある日、ここでご飯を食べて昼寝をしている時に
野球部の宮森航太が入ってきて、
作っておいたハンバーグを食べてしまったんです。
ハンバーグは別にいいのですが、
このことがバレてしまったことで
もう、ここでのお昼ご飯が食べれなくなることに困るんですけど、
宮森が来週も来るから・・・と言い出したのです。
宮森も真穂と同じく両親が共働きで、
部活のある土曜日は自分でおにぎりを作って持ってきているのですが、
それ以外にも食べれるのなら・・・と
真穂に豚汁が食べたい・・・とリクエストするんです。
・・・といった感じで
ここから土曜日の授業が終わった後、
真穂が料理を作り、2人で食べる・・・
そんなランチタイムが始まるんです。
ほのぼのとした時間が流れる
土曜の午後を描いており、
楽しく読める作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。
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