- 2021⁄11⁄09(Tue)
- 07:03
東京ヒゴロ 【著者:松本大洋】

松本大洋さんの作品『
大手出版社に勤めている漫画編集者の塩澤は
雑誌を廃刊に追い込んでしまったことに
責任を感じ早期退職を決意します。
編集部側は今は電子書籍などもあり、
雑誌の廃刊は仕方がない・・・と
塩澤の退職を止めようとするのですが、
それでも自分の意思が強く退職してしまうんです。
お世話になった担当をしている漫画家さんたちに
引継ぎなどもあり訪ねていき、
完全に出版業界から離れようと、
部屋にある本まで処分しようと思い立つんです。
しかし、出張買取に来た古本屋の店員が査定をしている時に
本への愛情が再び湧いてきて
売るのを止めて、部屋に本を並べだすんです。
そして、自分のしてきた雑誌作りが
本当に自分がしたいことだったのか考え、
退職金をつぎ込んで自費で雑誌を出版することを決め、
自分が信じる漫画家さんたちを訪ねて
執筆をいらいしていくんです。
・・・といった感じで
雑誌を作ろうとする元編集者を描いた
雑誌編集者漫画になっています。
塩澤が訪ねる漫画家というのは
かなり癖のある漫画家たちばかりで、
それぞれの人間模様も描かれていたりし、
かなり面白い作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。
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