てづくりの魔法 【著者：木村胡麻】

木村胡麻さんの作品『てづくりの魔法』（講談社）

ハウスメーカーで働く山川海は
彼女にフラれて何もやる気が起こらず、
毎日をボーっと過ごしていました。

仕事には行くも、何もする気が起こらず・・・
家のことをするも、今まで１人で何もしてこなかったため、
どうすればいいのかわからず・・・

そんなある日、電球を換えて、
新しい電球を買いに行くときに
公園の池に電球を落としてしまうんです。

何とか取ろう・・・とするのですが取れず・・・
そこに通りかかったたまに公園でみる女性（よしの）が
落ちていた木の枝に紐をからませて
簡易のアミを作り取ってくれたのです。

これがきっかけで彼女の店に行くと、
様々な手作りの物が置いてあり、
ちょっと変わっている・・・と思いつつも
興味を持ち始めるんです。

そして、次第にモノづくりの楽しさに目覚めていく海・・・

・・・といった感じで
モノづくりの楽しさを教えてくれるような
ＤＩＹ漫画になっています。

ナンバリングもなく１巻で終わっているようなのですが、
もう少しモノづくりの楽しさの部分を膨らましたり、
手作りグルメなどの話もあったりするので、
もっと続けられるのでは・・・と・・・

個人的にはこういったまったりとした
ＤＩＹ漫画が好きなので
出来れば続編が読みたいかなぁ～と・・・

好みもあると思いますが、
モノづくりの楽しさが伝わってくる作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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