クマ倉さんと僕 【著者：神春】

神春さんの作品『クマ倉さんと僕』（双葉社）

地味で顔も名前も覚えてもらえない
モブキャラの蜂谷くんは
始業式後の教室でも担任から名前を呼ばれず
高校でも同じように扱われるのか・・・
なんて思っていると、
隣の席に座っているクマ倉という女の子が
担任に伝えてくれたのです。

でも、このクマ倉・・・という女の子、
なぜかクマの顔の被り物をしていて、
かなり変わった子だと思い始めるんです。

しかし、一緒に行動している内に、
クマ倉さんはおせっかいな性格みたく、
蜂谷くんをフィローしたりすることに・・・

ある日、一緒にいる時に
被り物の中に虫が入ったので
被り物をとったところ、
クマ倉さんの素顔を見ることになったのですが、
めちゃめちゃ可愛い顔をしていたのです。

でも・・・被り物をとると
今まで普通に話せていたのが全くできなくなる
人見知りで恥ずかしがり屋の性格だったのです。

・・・といった感じで
人見知りの女の子と超モブキャラの男の子の
ムズキュン青春ラブコメディになっています。

見ている方が恥ずかしくなるような
かわいいラブコメが好きな人には
ピッタリな作品ですので
気になった方はチェックしてみてください。

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