- 2022⁄05⁄28(Sat)
- 07:03
ねこはなんにもなやまない 【著者:山本あり】

山本ありさんの作品『
イラストレーターの高橋サチは
まわりの人はどんどん成功しているのに、
自分だけ仕事が上手くいかず悩んでいました。
ある日、コンビニで買い物に行った時、
店の前でちょこんと座っている猫と出会うんです。
近寄っても逃げず、
人懐っこいこの猫に「店長」と名付け、
このコンビニに行くのが楽しみになったんです。
この野良猫を飼いたい・・・と思い、
猫を飼っている友人に相談したのですが、
大人の野良猫は躾が大変・・・だと
保護猫を薦められ、
「店長」に似た感じの猫を飼い始めるんです。
・・・といった感じで
今まで猫の世話なんてしたことのないサチの
奮闘を描いた作品になっています。
仕事で上手くいかなかったことが
猫を飼い始めたことにより、
小さな存在だけれども
自分を必要としてくれる存在が出来たことや
猫のイラストなどを描くようになったりし、
少しずつ変化が現れてくるんです。
世の中、自分ひとりでは生きていくことはできず・・・
また、自分ひとりだと妥協してしまうこともあったりするのですが、
誰かのため(ここでは猫なのですけど)に
何かをすることにより
自分は必要な人間なんだ・・・と気づき、
気持ち的に変わることが出来る・・・と
教えてくれるような作品になっています。
絵もほっこりした感じで癒されますので
何かにつまづいたりしている人に
ススメしたい作品かも・・・
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