- 2023⁄02⁄18(Sat)
- 07:03
膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。 【著者:永田カビ】

永田カビさんの作品『
かなり個性的な生き方をされている
作者の永田カビさん。
レズ風俗に訪れるまでの実体験を描いた
『
はじめて永田カビさんの作品を読んだのですが、
その後も内向的な自分をありのまま描いた作品が多く、
同じような感情や考え方を持つ人に
多大なる影響を与えた作家さんです。
この作品なのですが、
お酒におぼれれ、アルコール性急性膵炎になり、
入院することになったことを描いた
『
の続編・・・と言った感じの作品になっています。
前作ではボロボロの身体になって
アルコールは懲りただろう・・・と思っていたのですが、
それ以降もお酒はやめられず(完全な依存症です)、
再び、同じ症状で入院することに・・・
病院を抜け出したり、病院を変わったり・・・と
今回も破天荒な入院生活が描かれていたのですが、
父親の言葉により
今回は本気でアルコール依存症と向き合うことに・・・
この作品ではアルコール依存症に至るまでの話も
最初の方に描かれているのですが、
『現実逃避してたらボロボロになった話』を読んでからの方が
永田カビさんの生き方などがわかると思います。
(それ以前のも読めばさらに破天荒さが伝わってきます)
僕もアルコール依存症の身内がいたから
様々なアルコール依存症の人の作品を読んできているのですけど、
なかなか断酒を続けることが難しいのですが、
永田カビさんには断酒を続けてもらい、
「断酒継続中」みたいな感じの次回作を読みたいです。
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