- 2016⁄04⁄27(Wed)
- 15:02
瀬里沢極(『蜜の島』より)

小池ノクトさんの作品『
この『蜜の島』という作品なのですが、
個人的に隠れた名作だと思っている作品です。
あらすじは・・・
終戦後、同じ部隊にいて亡くなった戦友の頼みで、
東京にいる妻子を妻の故郷に連れて帰って欲しいと
頼まれた復員兵の南雲佳哉が訪れた石津島は
地図にない存在しない島だったのです。
その島へ上陸を果たし、戦友の頼みである
子供(咲田ミツ)の家をさがすというのがあらすじなのですが、
主人公は復員兵の南雲佳哉なのですけど、
この島のことを調査するもくてきで島を訪れた
内務省調査局第一課の瀬里沢極の洞察力に惹かれました。

この島はかなり変わった風習が残っていて、
島の人々は人は死ないと思っており、
死んでミイラになっても人間と同じように暮らしています。
そんな奇妙な風習の中、事件が起こるのですが・・・
かなりミステリアスなストーリーになっていて、
これ以上、ネタバレしてしまうと
読む人の面白みをなくしてしまうのでこの辺にしておきます。
・・・で、この瀬里沢という人物が
どんな状況に追い込まれても冷静に分析をし、
先を読む洞察力など、かなりの人物なのです。
完全に主人公の南雲を凌駕するほどのキャラでした。
全4巻で完結するのですが、
4巻の巻末に瀬里沢が主人公で描かれた読み切りが載っていたのですが、
これもいい作品だったので、
瀬里沢が主人公で全3巻ぐらいの手頃な冊数で
作品を描いてもらいたいと思ったほどです。
小池ノクトさん・・・描いてくれないかなぁ~
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