- 2016⁄06⁄10(Fri)
- 08:02
ぐらんば 【著者:押切蓮介】

押切蓮介さんの作品『
この作品なのですが、
山路八重という85歳のおばあちゃんが主人公という、
かなり斬新?な作品です。
この八重ばあちゃんなのですが、
夫(おじいちゃん)に先立たれ、身寄りもなく、
生き甲斐をなくしてしまい、
それでも村で生きているのですが、
村人からは、夫を殺した疑いをかけられ、
嫌がらせを受ける日々を暮らしていました。
そんなある日、八重ばあちゃんは、
熊に襲われ、崖から転落してしまい、
気絶してしまい、そして目が覚めると、
そこには得体のしれない生き物がやってきて、
八重ばあちゃんにはそれが、お迎えに見えたらしく、
もう、生きなくていいのか・・・と思っていると、
その得体のしれない生き物たちがいきなり襲ってきたのです。
逃げる八重ばあちゃんなのですが、
逃げながらも今までの人生を振り返りながら、
自分にいい事がなかったことに気づき、
なんだか無性に腹が立って、
どんどん凶暴な性格に覚醒していき、
得体のしれない生き物と闘いだします・・・
・・・といった感じに
押切蓮介さんの独特なセンスで描かれる、
バイオレンスな作品になっています。
とはいえ、嫌な感じはなく、
ある意味、スカッとする作品になっており、
笑いながら読ませていただきました。
こういった状態が何巻も続くのであれば飽きもくるのですけど、
1巻にまとめられており、読み応えはありました。
押切さんらしい暴走気味なバイオレンス作品になっており、
かなり面白い作品でしたので、
興味ある方は、ぜひ読んでみてください。
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